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弥富市議選 現職2氏が訴え

 
 愛知県弥富市議選(定数16、2減)が7日告示(14日投票)され、日本共産党から三宮十五郎(75)、なす英二(36)の両候補が立候補し、現有2議席の確保へ力強く第一声をあげました。本村伸子衆院議員が応援にかけつけました。選挙戦は、18人が立候補し、定数減のなか、2人はみだしの激戦です。

 本村議員は、自衛隊の国連平和維持活動(PKO)への参加、軍事費の最大規模の予算、政治と金の問題など安倍自公政権を厳しく批判し、「平和憲法を守り活かす2人を当選させ、安倍自公政権ノーの審判を下そう」と訴えました。
 三宮候補は、議員を11期44年務めたベテランです。「県下一高い水道料金を引き下げ、誰もが安心して使える水道にしなければいけない。くらしの願いに寄り添った市政にする」と話しました。
 なす候補は1期目から実績バツグン、2期目を目指します。「保育料の据え置き、子育て支援の充実に全力を尽くします。子育てするなら弥富と多くの人に言ってもらえるよう頑張ります」と語りました。

 両候補は、戦争法と消費税増税を強行する安倍自公政権の暴走から市民を守るために全力をあげると強調。くらし第一の市政をめざし、▽水道料金の引き下げ▽保育料の据え置き継続▽国保税1人1万円引き下げ▽安心して暮らせる防災対策▽都市計画税導入ストップ―などの公約を掲げ、支援を呼びかけています。