愛知県内では３０カ所超で「アベ政治を許さない」行動がありました。
名古屋市中川区の尾頭橋交差点では９人が宣伝。参加者が「アベ政治を許さない」の掲げ戦争法廃止の２０００万署名を訴えました。
学校帰りの中学生が「戦争をなくしたい。平和が好き」と話しながら署名しました。
節分祭の参拝客でにぎわう名古屋市中区の大須観音前では７人がスタディング行動。山梨ナンバーの大型観光バスから降りてきた人たちが「がんばって」「戦争はいやだ」と言いながら署名するなど１時間で３７人が応じました。
春日井市のＪＲ勝川駅前には市内の女性ら１４人と一緒に日本共産党の原田祐治市議が参加。ポスターを掲げていると、車で通りがかった人が一時停止して手を振って応援しました。
横浜市の妹夫婦がそろって入院中という女性（６５）は、安倍首相のお金の使い方が間違っていると憤り、スタンディングに参加しました。妹夫婦は体調を崩し、役所に行っても相談に乗ってもらえず、昨年１２月３１日、ホームレスになったことを知り、急きょ横浜に向かい、「しんぶん赤旗」日曜版に掲載されていた無料低額診療の病院を紹介し入院することができたといいます。「自民党政治では、病気で仕事を失った人への救いの場が無い。お金はどこに使っているのか」と語りました。
（２月５日 しんぶん赤旗）