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PKO派兵中止要求

平和団体が陸自師団に

 
 愛知県平和委員会、安保破棄愛知県実行委員会、海外派兵に反対する守山区の会は13 日、陸上自衛隊第10師団を訪れ、今月下旬からの南スーダン国連平和維持活動(PKO)の派兵中止を申し入れました。日本共産党の、くれまつ順子名古屋市議が同席しました。

 南スーダンでは2013年12月に政府と反政府勢力の武力衝突が起こり、その後に何回か停戦合意がおこなわれましたが、たびたび戦争が再開され、事実上の内戦状態が続いています。

 平和委員会の高橋信理事長らは「停戦合意が前提のPKO5原則に照らして派兵は許されない。戦争法で新たに加わった駆け付け警護は憲法違反で行うべきではない」と訴え、中谷元防衛大臣、山本頼人・第10師団長への請願書を担当者に手渡しました。

 申し入れに先立ち、参加者は同師団前で宣伝行動をおこない、隊員らに「防衛大臣や自衛隊幹部に憲法を守らせましょう」と訴えました。

(11月17日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)