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稲沢市 全員当選で福祉優先に 3候補全力

 
 愛知県稲沢市議選が13日告示(20日投票)され、日本共産党から現職の渡辺ゆきやす(64)、そがべ博隆(60)、新人の渡辺ちなみ(64)の3候補が現有2議席から3議席に増やし議案提案権をめざし力強く第一声をあげました。本村伸子衆院議員が応援に駆けつけました。

 市議選は定数(4減)を有力36人が争う大激戦になっています。

 本村議員は戦争法案、原発再稼働、社会保障改悪を強行する安自公倍政権を厳しく批判し「全員当選で安倍自公政権の悪政にノーの審判を下そう」と訴えました。

 渡辺ゆきやす候補は「国保税や介護保険料の引き下げ減免制度拡充をすすめる」と述べました。そがべ博隆候補は「周辺部の切り捨てを止めさせ、すべての学校と保育園の存続に全力をあげる」と語りました。渡辺ちなみ候補は「女性が働きながら安心して子育てができる市政をめざす」と話しました。

 3候補は暮らし・福祉優先の市政をめざし ▽18歳までの医療費無料化 ▽国保税の1人5千円引き下げ ▽保育料低さげと延長保育料の廃止 ▽コミュニティバス利用料1回100円 ▽住宅リフォーム助成―などの公約を掲げ、支持を呼びかけています。

(9月12日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより )