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「戦争法案は絶対反対」阻止へ声あげ続ける。

1200人が唱和 

 
 「安倍内閣の暴走を止めよう」「戦争法案の強行採決、絶対反対」 ― 。10日夜、名古屋市中区の繁華街に、パレードする1200人を超える市民の声が響きました。

 中谷雄二弁護士らのよびかけた、戦争法案阻止と沖縄の基地撤去と建設中止を求める市民団体の主催です。

 集会では、青年、高校生、命どぅ宝の会、安保関連法案に反対するママの会の代表らがリレートーク。

 SEALDs東海の女性(大学2年)は、国民のためといって欠陥だらけの法案をつくらないでほしいと訴え、「絶対にあきらめないで、声をあげ続けましょう」と呼びかけました。

 女子高生(2年)は、夏休みに広島の平和の灯を全国に自転車で運ぶピースリレーに参加した経験を報告し、「誰かの犠牲のうえに成り立つ平和はありません。戦争体験者から受け取ったバトンを未来に渡すために、私も語り部になって、行動したい」と話しました。

 中谷弁護士は、「国民や専門家の声を聞かない姿勢はまさに独裁政治。日本中で街頭宣伝、デモを繰り返して、暴挙をとめよう」と訴えました。

 会社帰りにデモに参加した男性(40)は「人の意見を聞こうともしない政治はダメ」と語りました。

(2015年9月12日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)