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愛知の出撃拠点化ノー たけだ比例予定候補・すやま選挙区候補 西区で訴え

 
 名古屋市の日本共産党西区委員会は5日、戦争法案阻止、参院選勝利めざし、たけだ良介参院比例予定候補、すやま初美参院愛知選挙区予定候補を迎え時局演説会を開きました。両候補が西区で訴えるのは初めてで、両候補の熱のこもった訴えに会場いっぱいの参加者の大きな拍手に包まれました。

 たけだ予定候補は自己紹介した後、「国会論戦を通じ、戦争法案は民主主義を破壊し、立憲主義の否定、戦争への道が明らかになった」と強調。愛知県の小牧基地や三菱重工など戦争関連施設を視察したことを紹介し「戦争法案が強行されれば、愛知が戦争の出撃拠点になってしまう。法案を絶対に許さないため全力をあげる」と語りました。

 すやま予定候補は、ブラック企業で働いていた体験を語り「非正規雇用やブラック企業を規制し、若者が未来に希望を持てる社会をつくる。そのため、何としても国会に駆け上がる」と決意を述べました。

 4月の県・市議選で初当選した、わしの恵子県議、青木ともこ市議が議会報告をおこないました。

 演説会のフィナーレは、参加者全員よる「戦争法案反対」コールで盛り上がりました。

 日本共産党の演説会に初めて参加した20代の女性は「議員や候補者が政治のことを分かり易く話し、身近に感じました」と話しました。

(2015年9月9日 「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページより)