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戦争法案強行採決に抗議する超党派議員街頭宣伝

 
 愛知県尾張旭市内で19日、戦争法案の衆院強行採決に抗議する超党派議員らによる街頭宣伝が行われました。日本共産党の本村伸子衆院議員、民主党の山尾志桜里(しおり)衆院議員、大島令子元社民党衆院議員(現長久手市義)が、市民150人を前に訴えました。

 会場となったスーパー・バロー前には市民が「アベ政治を許さない」「憲法9条を守れ」などのポスターをかかげて弁士の訴えを聞ききました。

 本村議員が「アベ政権の支持率が急落しています。みんなで包囲し、どんどん引き下げ戦争法案を廃案に追い込みましょう」と訴えると、大きな拍手に包まれました。

 山尾議員は衆院議員アンケート(「中日」16日付)を紹介。「愛知県関係の自民党議員は国会で賛成しながら誰も賛否について無回答だった。許せない」と批判しました。

 父が戦死した渡辺みかこさん(70)は「多くの犠牲の上につくられた憲法がねじ曲げられようとしているのを見て、戦後70年は何だったのかと言いたい。強行採決に憤りを感じる」とのべました。

 街頭宣伝には、川村つよし、榊原利宏(以上共産)、篠田一彦(民主)の各市議も参加しました。

(7月20)