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若者が強行採決に抗議 「憲法守れ」「次の選挙で自公に痛い目」

 
 「憲法守れ」「アベはやめろ」。名古屋市中村区のJR名古屋駅駅前で15日夕方、500人を超える若者の怒りの声が響きわたりました。若者グループ「STOP It ABE」が呼びかけた強行採決に抗議する緊急集会です。

 参加した若者が1時間半にわたり次々とマイクを持ちリレートーク。矢?暁子弁護士(31)は「主権者は国民。戦争法案に多数の国民が反対している。国民の声を無視しての強行採決は許せない」。新日本婦人の会の橋本敏枝さん(30)は「夫や子どもを戦場に送りたくない。戦争法案の廃案へ声を上げ続ける」。男子学生(21)は「学生は二度とペンを銃に持ち替えない。勝負はこれから。学内外で諦めずに宣伝でがんばる」と訴えました。女性シンガーソングライターが自作の「平和の歌」を披露しました。

 ネットで集会を知り駆けつけた女性さん(24)は「自公両党の暴挙に腹がたって仕事を早く切り上げて来た。次の選挙で自公両党に痛い目にあわせたい」と話しました。

 若者グループが各政党に参加を呼びかけ、日本共産党の、すやま初美参院愛知選挙区候補、西山あさみ、高橋ゆうすけの両名古屋市議が参加。社民党の江南市議がメッセージを寄せました。

(7月17日)