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戦争法案 会期延長認められぬ 100ヵ所超、共産党が宣伝

 
 日本共産党愛知県委員会は22日、戦争法案廃止へ、全県いっせい駅頭宣伝に取り組みました。参院選に愛知選挙区から立候補を表明したすやま初美氏を先頭に地方議員、党支部が朝や夕方の駅頭、100カ所以上で宣伝を繰り広げました。同県委員会は、いっせい駅頭宣伝を毎週月曜日に戦争法案が廃案なるまで行います。

 名古屋市中区の金山総合駅前では、すやま予定候補が本村伸子衆院議員、西山あさみ名古屋市議、県勤務員とともに訴えました。

 すやま氏は「憲法違反の戦争法案は廃案しかない。法案を強行するための国会会期延長は絶対に認められない。ともに憲法守れ、戦争する国づくりノーの声を上げましょう」と訴えました。

 駅から出てきた男性(56)は「乗車駅のJR大曽根駅でも宣伝をやっていましたね。各地でやっているの?すごいですね。法案を止めるためがんばって下さい」と激励していきました。登校中の男子高校生に県勤務員が「来年の参院選から選挙に行けるね」と声をかけると、高校生は口々に「戦争は嫌だから、来年の選挙では戦争反対の政党に票を入れるぜ」と言いました。

 名古屋市西区では区内にある名鉄、地下鉄の全駅で宣伝。わしの恵子県議、青木ともこ名古屋市議が名鉄上小田井駅前で支部の人たちと訴えていると、通勤客から次々と「がんばって」の声がかけられました。支部が用意した戦争法案反対を訴えたビラは30分足らずで無くなりました。

(6月23日)