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戦争法案反対130人がデモ 江南市

 愛知県江南市で12日、「戦争法案」反対尾北集会とデモが行われ、雨天の中、130人が参加しました。尾北民主商工会、江南九条の会、新日本婦人の会江南支部などでつくる戦争法案に反対する尾北実行委員会の主催。

 江南九条の会代表は「この法案は、究極の戦争法案だと思います。どんなことがあろうとも私たちの力で廃案に追い込まなければいけない。『戦争法案許さないぞ』の声を江南の地から、高らかに呼びかけようではありませんか」と話しました。江南市議会の日本共産党、民主党、社民党の議員が連帯のあいさつ。日本共産党の掛布(かけの)まち子議員は「国民がわけもわからないと言っているあいだに押し通そうとすることは絶対に許せません。反対の世論を広げに広げて廃案に追い込みましょう」と訴えました。

 参加者から「教え子を再び戦争に送るな!を合言葉に絶対に阻止しなきゃいけない」(小学校教員)、「取り返しのつかない日本に私たちはしてはいけない。」(女性)、「ともに地域で戦争法案の強行を許さない運動をつくりましょう」(業者)と述べました。

 集会は「安倍政権を国民的運動で追い込み、戦争法案廃止を国民に呼びかけよう」の決議文を採択。集会後に市内をアピールしてデモ行進しました。

(6月14日)