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憲法はずっと守って

 
 日本共産党愛知県委員会は14日~17日までの4日間で、1000カ所を目標に「戦争立法」反対いっせい緊急宣伝行動に取り組みます。いっせい地方選挙で当選した新人議員らが党支部と宣伝すると「当選おめでとう。戦争法案やめさせるためがんばって」の激励の声が寄せられました。

 名古屋市名東区では14日朝、地下鉄星ケ丘駅前で、初当選した、さいとう愛子市議が地元の神丘、牧の池支部の人たち10人と宣伝をおこないました。

 さいとう市議は、安倍自公政権が戦争関連法を14に閣議決定し、15日にも国会へ提出しようとしていると指摘。「自衛隊がアメリカの侵略戦争に参戦する戦争立法の企てを止めよう」と訴えました。

 通学中の女子高校生(17)は「授業で憲法や平和の大切さを学びました。平和憲法はずっと守ってほしいです」と話しました。

 党員が配布したビラを熱心に読んでいた女性(66)は「おいが自衛隊員。親戚が集まった時に『心配している』と母親が言っていた。自分たちに代わって共産党が『自衛隊を戦争に送るな』と言ってくれうれしい」と語りました。

 バス停でビラを読んでいた男性(49)は「経済政策に期待して総選挙で自民党に投票した。しかし今回の『安保法制』を含め安倍首相に全権委任したわけではない。強引な首相の主導で、国の将来を左右する憲法解釈を変えるのは問題だ」と話しました。

(5月15日)