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戦跡めぐり 平和アピール 「第8回 平和大好きマラソン」

 

 国民平和大行進・名古屋集中行進に連帯して、反核・平和をアピールする「第8回平和大好きマラソン」が行われました。

 例年通り、名古屋の戦争遺跡をめぎる3コースにマラソン愛好者ら60人が参加しました。

 ロングコース(39?)、標準コース(24?)、シュートコース(11?)です。

 ロングコース参加のランナーは南区の旧日本陸軍の高射砲陣地跡、空襲により軍需工場で働いていた勤労動員学徒、従業員ら1000人以上が死亡した熱田空襲の碑、7度の空襲を受けた三菱の軍用機生産工場があったナゴヤドームの空襲プレートなど14カ所を巡って走りました。

 「ランナーズ9条の会」のゼッケンをつけて走った男性(57)は「安倍首相の原発推進政策反対の思いをこめて走りました。関西電力東海支社前では『原発やめろ』と声をあげました」と話しました。参加者で最高齢の男性(80)は大汗をかきながら「趣味のマラソンで『反核や平和』をアピールできて楽しい」と語りました。