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名古屋みなと革新懇が再開総会

 

 名古屋市港区で18日、「革新・平和・民主主義をすすめる革新統一港区懇話会」(略称・みなと革新懇)の再開総会が開かれ、区民ら70人が参加。申し合わせ事項(会則)を承認し森田茂氏ら世話人を選びました。みなと革新懇は1996年に結成しましたが近年は休眠状態でした。

 森田氏が「安倍政権の暴走に対し、区民から暴走阻止のために再開を求める声が多く寄せられ、再開総会を開いた」とあいさつ。報告に立った世話人の石原宰氏が「今日を契機に区内で様々な運動に取り組むとともに、会員、『全国革新懇ニュース』読者を増やそう」と訴えました。

 参加者からは「憲法9条守れ、消費税増税中止の署名に取り組もう」「港区は伊勢湾台風で大きな被害を受けた。区民は防災に関心が高い。防災強化の街づくり運動をしたい」の声が寄せられました。

 再開総会に先立ち、全国革新懇代表世話人の矢野裕・元東京都狛江市長が「市民のための市民参加の4期16年の狛江市政~一点での共同から国政転換へ」、革新・愛知の会の村上俊雄事務室長が「革新懇運動とは―いま改めてその役割・可能性を問う」と題して講演しました。