ニュース

愛西市 かとう・まの・河合候補 ”基金を暮らしに活用”

 

 13日に告示(20日投票)された愛知県愛西(あいさい)市議選で、日本共産党から、かとう敏彦(58)、まの和久(51)=以上現=、河合かっぺい(47)=新=が立候補しました。
 
 佐々木憲昭衆議院議員が応援に駆けつけました。
市は「オール与党議会」のもと市役所新庁舎建設や総合斎苑など大型事業をすすめる一方、子どもの医療費助成は県下最低クラス、出張所廃止など市民サービスを低下させています。

 3候補は「市のためこみ(基金)172億円を暮らしのために活用する」と述べ、▽中学校卒業までの医療費無料▽国民健康保険税1世帯1万円引き下げ▽地震・水害対策強化▽各庁舎を市民活動・防災拠点として活用、永和出張所の継続―などの公約を強調。「市長提案になんでも賛成の議員ではだめ。市民の声を届けられるのは共産党だけ。現有3議席を必ず確保させてほしい」と支持を訴えています。

 佐々木憲昭衆院議員は「安倍政権の憲法解釈変更による集団的自衛権容認など平和が脅かされようとしている。3候補の勝利で平和を願う声を国に突きつけよう」と訴えました。

 9年前の自治体合併以降3回目の選挙。3回連続して議員定数が大幅減となり、定数20(4減)を25人が生き残りをかけた大激戦となっています。