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2015年県議選~挑む~ 愛知県春日井市 柳沢けさみ

 

相談があれば、すぐにどこにでも飛んでいく、日本共産党の県議予定候補、柳沢けさみさん(63)。貼り出されたポスターに「行動派女子」の文字が躍ります。

 自治労連市職労の書記として職員の声を聞き、ともに運動してきました。日本共産党「くらしの相談室」でも10年間2000件の相談を受けてきました。
 DV(配偶者間暴力)、派遣切り…。?まず何でも話してもらおう?と耳を傾ける柳沢さん。相談を通して信頼を深めた方が?困った事があったら柳沢さん?と薦め、新たな人からの相談が増えています。

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 「現場の声が政治を動かす」を胸に運動の先頭にも立ちます。東名高速自動車道に隣接した住人から「騒音がひどい」と訴えがあり、運営するNEXCO中日本にかけあい防音壁をつけさせました。「静かになった」と住人から歓迎されています。

 この間、航空自衛隊小牧基地の航空祭でのブルーインパルスの曲技飛行は行われていません。住宅密集地で危険な飛行はとんでもないと幅広い住民と署名運動をすすめています。
 軍用機の展示飛行に、県議会で反対を表明する議員はいません。「市内には高蔵寺弾薬庫や陸上自衛隊春日井駐屯地もあります。平和憲法守り、市民の安全を主張できる県議がどうしても必要です」。街頭での訴えにも力がこもります。

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 春日井では、JR東海が計画するリニア新幹線問題も浮上しています。地下40?を走り、トンネルの非常口が4カ所つくられます。柳沢さんは県が行った環境影響評価(アセスメント)準備書に対する公聴会に参加し、自らの調査をもとに問題点を指摘し、計画は白紙にと公述しました。

 最大1日830台のダンプが出入りする工事予定地の調査では、道路が狭く「交通、生活に影響が出る」との確信を深めます。

 リニアは亜炭鉱跡のど真ん中を通ります。民家の庭先にある立て坑跡を調査。穴は石でふさがれていましたが、膝の高さまで水が噴き出してきたこともあるといいます。掘削工事によって水が抜け、陥没の恐れや、電磁波による影響にも強い不安が広がっています。

 大村秀章県知事はリニア中央新幹線建設促進期成同盟会会長です。実態を突きつける県議が必要です。
 街を歩けば「安倍(首相)は危ない」「民主党を応援していたがくら替えした。共産党しかない」の声に出合います。?必ず県議会へ?と決意を新たにしています。

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