ニュース

憲法改悪反対愛知共同センターが署名運動

 

 憲法改悪反対愛知共同センターは9日、名古屋市中区で9条改悪反対と秘密保護法の廃止を求める国会請願署名にとりくみ、12人が参加しました。
 
 マイクをもった村上俊雄「革新愛知の会」事務室長は「日本に求められているのは9条を生かし、平和な世界づくりに貢献することです。アジア、太平洋諸国の人々の思いを踏みにじり戦争する国づくりをすすめる安倍首相は許せません」。

 安保破棄県実行委員会の福田秀俊事務局次長は「署名は政治を動かす大きな力になります。みんなで声をあげ、秘密保護法を廃止し、平和憲法を守り抜きましょう」と呼びかけました。
 
 県平和委員会の高橋信理事長は「『積極的平和主義』の名で、積極的に軍国主義への道をおしすすめる安倍政権に?さよなら?する、大転換の年にしましょう」と訴えました。
 
 通行人が次々に署名し、「安倍首相は、戦争で亡くなった人たちの思いを知るべきです。寒いけど頑張ってください」。「日本が右寄りになっていくのが怖い。党派を超えて、いっしょに運動していくことが大事ですね」などの声が寄せられました。
 
 若いカップルも足を止めました。男性会社員(19)は「僕は絶対に行きたくない。戦争をしない法律は守ってほしい。日本は周りの国と仲良くすべきだと思います」。

 中学生時代、学校代表で長崎平和祈念式典に参加した経験がある彼女(18)は「戦争は絶対しちゃいけないし、彼が戦争に行くのはイヤ。安倍首相は戦争で犠牲になる人がいることをしっかり勉強してほしい」と話しました。