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秘密保護法案を廃案に/愛知共同センターが署名宣伝

 

憲法改悪反対愛知共同センターは19日、名古屋市中区の金山総合駅北口で、「9の日宣伝」を繰り広げました。愛労連や自治労連、革新・愛知の会、日本共産党など加盟各団体の人たちが「戦争する国づくりへの道~秘密保護法を許すな」と訴えるビラを配布しながら、秘密保護法案反対の署名を呼びかけました。
 
革新・愛知の会の村上俊雄事務室長らがマイクを持ち、「同法案は憲法が定める平和や基本的人権を侵し『戦争する国づくり』への道を開くもの。法案を阻止しよう」と訴えました。
 
東浦町に住む女性は「隣の半田市生まれで今年、生誕100年になる童話『ごんぎつね』の作者・新美南吉の遺品の日記に戦争反対を記していた。しかし、戦前は軍国政治のもとで、公然と戦争反対は口にできなかった。戦前のようにしてはならない」と話し署名しました。
 
バスを待ちながら受け取ったビラを熱心に読んでいた男性は「消費税増税や集団的自衛権行使といい、安倍首相はやりたい放題。何とか止めさせてくれ」と話しました。