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名古屋市金山総合駅前でブラック企業をなくすための街頭宣伝

 

日本共産党愛知県委員会は16日、党国会議員団が「ブラック企業規制法案」を参議院に提出したことをうけ、名古屋市の金山総合駅前でブラック企業をなくすための街頭宣伝を行いました。本村伸子・河江明美両常任委員、八田ひろ子元参院議員らが訴えました。
 
メンバーらは、法案提出を報じた16日付「しんぶん赤旗」を紹介・配布しながら、「ブラック企業をなくしましょう」と道行く人に声をかけました。
 
河江氏は「現行法の弱点をかいくぐり、若者を使い捨てにすることは許せません。就職を希望する会社が『ブラック』かどうかを判断するのに離職率の公表を制度化すべきです。サービス残業が発覚したら残業代を2倍支払わせる制度をつくりましょう」と訴え。本村氏も「法案成立のために他党の議員へのお声かけなど、ぜひご協力ください。日本共産党は、心と健康を壊す働かせ方を許さず、人間らしく働くルールをつくるために全力をつくします。ご一緒に企業の違法をやめさせましょう」と呼びかけました。
 
訴えにしばらく立ち止まっていた10代の2人組の男性は、「ブラック企業がひどいということを最近はよく聞きます。新聞を5部くらいください。友達にも配りたい」と見本紙を受け取っていきました。