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安倍政権暴走を止めよう 革新・愛知の会が世話人会

 

平和・民主・革新の日本をめざす愛知の会(革新・愛知の会)は7日、名古屋市内で世話人会を開き、会場いっぱいの100人を超える世話人らが参加し、参院選後の情勢や改憲をゆるさない取り組みについて議論しました。
 
今年5月の全国革新懇で新代表世話人に選ばれた日本共産党の山下芳生書記局長代行(参院議員)が「安倍政権の暴走とどうたたかうか~革新懇の役割は」と題して記念講演をおこないました。

 開会あいさつで柘植新代表世話人が「国会で自公が過半数を握り悪政をすすめるなか、草の根の国民的な運動が重要になる。今こそ革新懇の出番だ」と訴えました。

 山下氏は、参院選の結果、自共対決が鮮明になり、党の役割の重みが増していると述べ、「来年4月からの消費税増税中止」の一点での共同を呼びかけ、憲法問題などでも共同運動を広げる取り組みをしている」と強調。「草の根で平和・民主主義、共同の運動を取り組む革新懇の役割は重要。安倍政権の暴走阻止へ国会内外で共に力を合わせてがんばろう」と訴えました。

 村上俊雄事務室長は、原発ゼロの共同の運動の広がり、名古屋市港区や刈谷市での革新懇再開などの取り組みを報告し、「全国革新懇が11月に大阪で開催する全国交流会成功に向け、職場、地域、青年の各分野での会員拡大や新たな革新懇設立に取り組み、安倍政権の悪政阻止の大きなうねりをつくろう」と呼びかけました。

 討論では、青年ネットの若者が「参院選で職場や学園門前で宣伝をおこない、ブラック企業や就活問題で大きな反応があった。共産党の勝利を青年は喜んでいる。10月20日に東京で開かれる青年大集会に愛知から100人以上の参加をめざしバスツアーを計画している」と発言。憲法と平和を守る愛知の会は「改憲の動きが強まる中、休業状態だった会を再開した。毎週の宣伝行動や学習会を旺盛にやる」と決意を述べました。(9月10日)