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安倍政権の悪政と対決する党 もとむら選挙区候補個人演説会(尾張旭市)

こんな熱気初めて

 

 日本共産党の、もとむら伸子愛知選挙区候補は11日夜、愛知県尾張旭市で開かれた個人演説会で、江上ひろゆき比例候補とともに、比例5議席獲得、愛知選挙区の勝利を訴えました。

 開会前から聴衆がつめかけ、次々と椅子を追加し通路まで並べ立すいの余地がなくなりました。同市で開かれた党の演説会で過去最高の参加となりました。

 「もとむらさん、がんばれ」の大きなコールのなか登壇した、もとむら候補は安倍政権がすすめる経済政策(アベノミクス)や改憲、原発再稼働などを厳しく批判し、「民主党はもちろん『第三極』といわれる日本維新の会、みんなの党も改憲、消費税増税、社会保障削減に賛成です。安倍政権の悪政と真正面から対決できるのは日本共産党だけです。愛知選挙区の3つの議席を増税、改憲勢力に独占させるわけにはいきません。消費税増税ノー、憲法守れ。即原発ゼロの声を私に託して下さい」と訴えました。

 友人に誘われて参加した女性(62)は「何回か共産党の演説を聞きに来たことがあるが、こんなに熱気にある演説会は始めて。参院選で自民党が勝つと憲法を変えるなど何をやるかわからない。考えると恐ろしくなる。何としても共産党に勝ってほしい。党員ではないが、親戚などに共産党に入れてと頼もうと思う」と語りました。

 もとむら候補に激励の寄せ書きを贈った自営業者は「もとむらさんの言う通り。アベノミクスの恩恵を受けているのは大企業だけ。仕事は減ったまま。下請単価は下がったまま。私ら中小企業は消費税増税になっても価格競争に負けるので増税分は転嫁できない。もとむらさんを国会に押し上げ、国会で『消費税増税やめろ』と追及してもらいたい」と話しました。(7月13日)