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国民と共に政治動かす 参院比例5議席確保へ3県でいっせい宣伝

 
 
夏の参院比例代表で5議席絶対確保をめざす日本共産党は18日いっせい宣伝にとりくみました。愛知県では、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補や地方議員先頭に早朝の駅頭、昼の繁華街やショッピング店前など、150カ所で宣伝を繰り広げました。

 名古屋市中区の金山総合駅北口では、東海ブロック責任者の岩中正巳県委員長、もとむら予定候補、さはしあこ名古屋市議が訴え、党県勤務員が「しんぶん赤旗」号外を配布しました。

 岩中県委員長は、安倍晋三首相が交渉参加を表明した、TPPについて「農業や医療、食の安全をはじめ広範な分野で地域経済と国民生活に深刻な打撃となる」と指摘し、「公約違反のTPP推進は絶対に許されない」と述べました。

 もとむら予定候補は「福島原発事故が収束していないのに、安倍自公政権は原発の再稼働をしようとしている」と批判し、「参院選で比例5議席、愛知選挙区で議席回復に全力をあげる」と決意を述べました。

 さはし市議は、国保や保育料値上げなど河村市政の福祉施策の後退を批判し、「4月の市長選で市民本位の市政に変えましょう」と呼びかけました。

 号外を受け取った通勤客が「これ以上、自民党を伸ばしたらだめだ。参院選で共産党ががんばって議席を増やしてくれ」と声をかけて行きました。

 4月12日告示、21日投票の名古屋市議補欠選挙(守山区、定数1)がおこなわれる守山区の名鉄大森・金城学院前駅では、くれまつ順子予定候補が宣伝。「がんばって。議席を取り戻して」と激励が寄せられました。(3月19日)