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参院、市長、市議補選へ党演説会 守山区

 

 4月の名古屋市長選・市議補選(守山区)と7月の参院選の勝利をめざして2日、守山区役所ホールで日本共産党演説会が開かれました。井上さとし参院議員、もとむら伸子参院選挙区予定候補、くれまつ順子市議予定候補が決意表明し、「革新市政の会」の柴田たみお市長予定候補があいさつしました。

 井上議員は、名古屋市政について「河村市長が行った福祉切り捨ては、もともと自民党など『オール与党』がしてきたこと」だと指摘し、「古い自民党政治の復活でも河村市政の継続でもなく、柴田市長で新しい市政を」と訴えました。国政では、デフレ対策としての賃上げという日本共産党の主張に、安倍首相も財界に賃上げを要請したと説明し、「市議会でも国会でも頑張り抜くのが共産党。比例で必ず5議席を」と強調しました。

 もとむら予定候補は日米安保条約にふれ「新ガイドライン」反対の思いで入党した経緯を紹介。「参院選は、イラク戦争に賛成した自公政権と対決する機会。悪政を食い止め、命と暮らしを守りたい」と訴えました。

 くれまつ予定候補は、守山市民病院が民間譲渡されたとき、区選出の他党市議は反対しなかったと批判。「暮らしを守るのは、くれまつしかいないと訴え抜いて勝利したい」と力を込めました。

 柴田予定候補は、子育てへの思いを語りながら、自然エネルギー産業の振興で若者雇用を創出する、などの政策を紹介しました。(3月5日)