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青年が安心できる賃金・雇用を 参院選勝利へ全県キャラバン

 
 日本共産党愛知県委員会と同後援会は、参院選勝利をめざし、県内54の全自治体を巡る全県キャラバンを元日から実施しています。

もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補を先頭に地方議員、後援会役員らが弁士を務め、参院選での日本共産党の前進を訴えています。

 名古屋北西地域(名古屋市東・北・西・中)にキャラバンカーが入った1月27日、同地域内の8カ所で宣伝し、青年後援会の若者たちがアナウンサーや弁士を務めました。
 
 西区の地下鉄浄心駅前の宣伝には、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補、わしの恵子名古屋市議や青年ら10人が参加。もとむら予定候補は、青年学生の就職難や厳しい雇用実態を報告し、「不況デフレ脱却に逆行する消費税増税を中止し、青年学生が安心して暮らせる、賃金と雇用の確保こそ必要」と訴えました。

 中区栄のデパート前や大須商店街で青年がリレートーク。デザイン会社で働いていた女性は「朝9時に出勤し、深夜1時、2時まで働くのは当たり前でした。正社員と非正規では待遇格差が大きく違います」と自らの体験を述べ、「労働者の権利を守れるのは企業から献金をもらっていない日本共産党だけです」。施設で働く男性は「自民党は『表現の自由』を明記した憲法21条に規制を加える条文を新設しようとしている。自分の参加した原発ゼロ集会やデモが規制される恐れがある。9条を含め憲法を守ろう」と訴えました。
 
多くの青年でにぎわう大須商店街では、もとむら予定候補らの訴えに「えぅ。もう選挙」という声とともに、もとむら予定候補に手を振る人や、「参院選でがんばって」と激励する青年がいました。(2月2日)