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岡崎市議選勝利めざし街頭で訴え 井上議員、河江予定候補ら

 
 日本共産党岡崎市委員会は10月6日、名鉄東岡崎駅前で井上哲士参院議員、河江明美衆院東海ブロック比例予定候補を迎え、総選挙、来年の参院選、岡崎市議選(14日告示、21日投票)の勝利をめざし街頭演説会を開きました。

 駅前を埋めた多くの聴衆を前に井上議員は、日本共産党の即時原発ゼロや尖閣諸島問題で党の「提言」の内容を紹介。「消費税増税など国の悪政が押し寄せようとする時、防波堤となるべき市政が『オール与党』体制で大型開発などを進めている。国政でも市政でも日本共産党の躍進で政治を変えよう」と訴えました。

 河江予定候補は東日本大震災の復興の遅れ、貧困の拡大などを指摘し、「国民生活が苦しいなか自衛隊の装備費は増加している。軍事費を削って国民支援の予算にするため共産党の前進が必要。総選挙で東海ブロックでの党2議席獲得に全力をあげる」と述べました。

 市議予定候補の、きまた昭子(63)、鈴木まさ子(52)=以上現、若山はるじ(64)=新=の3氏は、日本共産党が市政で果たしてきた実績と役割、ハコモノから生活優先の市政転換などの「市政改革」、福祉充実、地域経済振興、防災強化の「岡崎安心プラン」の実現を訴えました。

 声援を送っていた女性(59)は「前回の総選挙、市議選では悔しい思いをした。共産党が勝って原発ゼロ、消費税増税ストップになるよう多くの友人に支持を訴える」と話しました。(10月9日)