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愛知6区柳沢けさみ 「提言」持ちラジオ局へ 

 
 昨年の県議選で議席に及ばず悔しい思いをしました。党をもっと大きくしたい、と入党や「しんぶん赤旗」購読を訴えています。原発再稼働や消費税増税を図る民主党に対し、国民の怒りが「尋常ではない」と実感。「?共産党は小さいでな、頑張らないかんぞ?の期待に応えたい」と固い決意です。

 党の「提言」を持って「どんな所でも行こう」と訪問した一つが、愛知県犬山市の地元FMラジオ局でした。応対した局長に「ラジオ局にはいろんな人が来るんですよ。共産党もしゃべってください。時間取りますよ」と誘われました。

 後日、マイクの前で1時間、消費税問題をはじめ共産党の綱領路線などざっくばらんに語りました。インタビュアーを務めた局長は「こんなに政治の話を楽しく分かりやすく聞いたのは初めてです。また来てください」。
 消費税をめぐり商店から悲鳴が上がっています。老舗加工食品店の社長は「今でも従業員の給料を払うので精いっぱい。消費税が上がれば従業員を辞めさせざるを得ない。店を続けるのが厳しくなる」と吐露しました。

 「昔は自民党を応援したこともある」という商店街の幹部は「提言」の説明を聞いて「これはいい話だ。会議で多くの人に読んでもらうから、もっと部数を持ってきてくれ」と頼みました。

 「みんな暮らしが大変で、何とかしたいと模索しています。その答えを持っているのが共産党。対話すると必ず結びつく部分があるんです」

 元教師だった父が、損得抜きで生活弱者の支援をする姿を見て育ちました。昨年の震災では、ボランティアに駆けつけること3度。「困っている人をほかっとけない気質はDNAかな」と笑います。

 5人の子を育てる中で、自宅を学童保育として開放したことも。憲法を守る、の信条から自衛隊の海外派兵や小牧基地の強化に一貫して反対してきました。「国民の苦難の原因解決の道を明らかにしたのが共産党の綱領です。今こそ、綱領全面実践のときですね」

略歴

1950年、長野県生まれ。名城大学卒。党県委員
 愛知6区=春日井市、小牧市、犬山市(7月1日)

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