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愛知の文化後援会 河江比例予定候補が決意

 

愛知県の演劇や美術、うたごえ関係者でつくる日本共産党文化後援会は4月7日、名古屋市東区で総選挙勝利をめざし2012年総会と文化のつどいを開きました。

 総会で河江明美衆院東海ブロック比例予定候補が政治をめぐる情勢について報告。河江候補は野田内閣がすすめる「社会保障と税の一体改革」や福島原発事故が未解明なのに、原発再稼働に向けた動きを強めていることを厳しく批判し、「消費税増税ノー、原発ノーの国民の声を国会に届けるため全力をあげる」と決意を述べました。

 活動報告にたった栗木英章世話人が、あいち赤旗まつりで美術展や似顔絵コーナーを担当(美術家後援会)、各種選挙でアナウンサーとして活躍(演劇後援会、うたごえ後援会)、演説会会場の演壇の生け花など装飾を一手に引き受けた(生け花後援会)などと各後援会の取り組みを紹介。

愛知県や名古屋市の文化関係予算の削減や愛知県勤労会館や名古屋市女性会館など文化施設の廃止を批判し、「愛知県や名古屋市の文化行政の後退を許さないために、後援会を拡大し総選挙勝利に全力をあげよう」と述べました。総会は栗木氏ら7人の世話人を選出しました。

 総会後、参加者は後援会員による腹話術、「福島を生きる」の詩朗読、生け花ワークショップ、うたごえなどの文化行事を楽しみました。(4月11日)