ニュース

上げるな消費税、削るな社会保障 社保協が宣伝

 

 愛知県社会保障推進協議会(徳田秋議長)は1月19日、九の市でにぎわう名古屋市中村区の中村公園前で、野田内閣がすすめる「税と社会保障の一体改革」の名による消費税増税、社会保障大改悪に反対する署名・宣伝行動を行いました。
 加藤瑠美子愛知社保協事務局長や荻野高敏愛知保険医協会理事長らが次々にマイクを持ち、「消費税増税は暮らし経営を破壊する。年金引き下げ、医療、介護の改悪は絶対に許せない。社会保障の充実を求める署名に協力を」と訴えました。
 糖尿病で病院に月2回通院しているという女性(67)は「薬代など医療費が月1万円近くかかる。国保料や会議保険料も高くて大変」と話しながら署名しました。
 九の市に出店している店主は「俺ら露天商は消費税が上がっても、お客が来なくなるので値段を上げるわけにはいかない。民主党は景気が悪い時に消費税を上げるなどバカなことをするな」と怒りを込めていいました。(1月20日)