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福祉・医療充実 増税ゆるさない 総選挙で日本共産党の躍進を

 
 
 日本共産党愛知県委員会の「総選挙勝利をめざす県内キャラバン宣伝」が7日、名古屋市中村区入りし、佐々木憲昭衆院議員、河江明美衆院東海ブロック比例予定候補と、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補が名古屋駅前でそろって街頭演説しました。

 佐々木氏は「野田首相は社会保障改悪と消費税大増税を強行するかまえです。一方で、巨額の内部留保をかかえる大企業には減税をする、こんなことは絶対に許せません。不公平税制を改め、大企業や金持ちに応分の負担をさせ、八ツ場ダムなどムダな公共事業や米軍思いやり予算、政党助成金にメスをいれれば、社会保障の財源は確保できます。企業や団体から一円もお金を受け取らず、国民の利益を守る立場で政治を変えられるのは日本共産党だけです」と力説しました。

 河江氏は、東日本被災地で自身も参加した日本共産党のボランティア活動に触れ、「創立以来90年間、国民の命とくらしを守るために命がけでがんばってきた政党は日本共産党だけです。この党を大きくしてこそ、国民が願う福祉・医療の充実や正社員が当たり前の社会に切り替えることができます。佐々木さんとともに国会に押し上げてください」と訴えました。

 もとむら氏は「民主、自民の2大政党政治では国民の生活は守れないことがはっきりしました。戦前から主権在民をかかげ、命がけでたたかってきた日本共産党を大きく伸ばし、民主主義を守り抜きましょう」と呼びかけました。

 訴えをきいた奥野好子さん(78)は「夫の遺族年金は下げられ、消費税まで増税されたら、食べ物を減らすしか生活できなくなります。息子たちの生活も心配です。庶民のためにがんばっているのは共産党だけだと思う。今度こそ議席を大きく増やして政治を変えてほしい」と語りました。(1月8日)

動画ー佐々木憲章衆議院議員