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大震災・原発事故から1年 つながる次の時代へ 3/11「絆」大集会(仮称)の呼びかけを発表

2011年3月11日、東日本でおこった大地震・大津波は生活の場を根こそぎ奪い、福島原発事故が大量の放射能をまき散らしました。今もなお、多くの方々が先の見えない不安の中で年を越さざるをえず、原発事故も深刻な影響が続いています。
この震災と原発事故は、私たちに多くのものをつきつけました。東日本の惨状に、いてもたってもいられない、と多くの仲間が被災地支援のボランティアに駆けつけました。原発の「安全神話」がくずれ、日本中にひろがった「さよなら原発」の願いが、浜岡原発を停止させました。被災地復興・支援、脱原発の願いをむすぶ人々の「絆」がひろがっています。

あれから1年。
大震災の危険が見直され、全国どの原発でもおこりうる事故甚大な事故がおこりうるはずなのに、「脱原発」を掲げたはずの国の方針は、「収束」の動きを強めています。日々のくらしもままならないなか、震災も原発事故も「過去のもの」にされようとしています。
しかし私たちの未来をそんな「ひとまかせ」にはできません。人々の「絆」を、もっともっと深く大きくつなぎ、私たちの手で新しい時代をつくりましょう。

大震災・原発事故から1年となる2012年の3月11日。
この日に、震災支援と脱原発の願いを集め、新しい時代を見つめる大きな集会をやりましょう。未来をどんな世界にするのか、一緒に考えるために、多彩なイベント、展示、フリマ、大道芸、パフォーマンスなどをぜひお持ちよりください。元気に楽しみ、街中の人にアピールできるパレードもやりましょう。
みんなでつながる新しい集会をつくりましょう。

☆3.11「絆」大集会(仮称)☆

■日時:2012年3月11日(日)  
■場所:名古屋栄・久屋市民広場
■よびかけ人(50音順)
○安保成子(おひさまマ~マ主宰)
○安間優希(PROUD LIFE 代表理事)
○石井拓児(名古屋大学助教)
○ESAMAN(LOVE & ビンボー作戦本部長)
○岡村晴美(弁護士)
○長田芳幸(内科医師)
○川村ミチル(演出家、俳優)
○小島鐵也(氷河期世代ユニオン)
○佐々木裕恵(真宗大谷派僧侶)
○森 弘典(弁護士)

問い合わせ先
消費者行動ネットワーク(CAN) 事務局
〒460-0002
名古屋市中区丸の内2-18-22三博ビル8階
あいち消費者被害防止ネットワーク内
Tel 052-265-9258 Fax 052-265-9259
E-Mail:can@f6.dion.ne.jp

賛同書 3.11「絆」大集会(仮称)

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