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原発なくし食まもれ 春日井市で住民団体などが行進

 

愛知県春日井市で12月20日昼、原発ゼロと環太平洋連携協定(TPP)参加阻止を訴える署名宣伝とアピールウオークが行われました。日本共産党尾張中部地区委員会の呼びかけに市内の年金者組合や新婦人の人たち25人が参加しました。

 勝川駅前で同党の内田謙、内藤富江党市議らが次々とマイクを持ち、「東海地震の想定震源域の真上にある浜岡原発の永久停止・廃炉をもとめるとともに、日本の食料・農業を守るためにTPP参加反対の署名にご協力を」と訴えました。

 乳児を連れた女性(28)は「実家が福島なので心配でたまりません。この子の将来のためにも原発は全廃してほしい」と話し、買い物帰りの女性(67)は「残留農薬など有害な食品が日本に入ってくると大変」といいながら署名をしました。
 署名宣伝後、参加者は「原発ノー」「TPP参加反対」と書かれたムシロ旗やノボリを掲げ、署名への協力を訴えながら勝川商店を歩きました。(12月22日)