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“亡国のTPP”許すな 日本共産党が宣伝

 

 「百害あって一利なし。亡国の環太平洋連携協定(TPP)に参加するな」と日本共産党は26日、全国の農業協同組合の行動と呼応して、いっせい宣伝に打って出ました各地で街頭宣伝を繰り広げました。
 愛知県では、25、26日に各地で街頭宣伝を繰り広げました。
26日には一宮市では板倉正文県政対策委員と尾関宗夫市議が、JR尾張一宮駅東口前で宣伝。豊橋市では、斎藤ひろむ市議と後援会員がJR豊橋駅東口で反対を訴え、通行人の注目を集めました。
 党県委員会は25日に名古屋市中区栄で、八田ひろ子元参院議員、本村伸子県常任委員が参加しました。
 署名した中年の女性は「TPPという言葉は報道で聞いていたけど、日本の農業が瀬戸際に立たされているとは知りませんでした。スーパーで食料品を買うときは必ず原産国を確認するようにしています。やっぱり国産品がいい。がんばってください」。
 自転車を止めて署名した男性は、「広島の実家が農業を営んでいるので反対です。アメリカの利益のために、日本の農業を犠牲にする政治は許せない」と話しました。
 妻と一緒に署名した高齢の男性は「日本人にとって米はいのち。どんなことがあっても大切にしなくちゃいかん。政治家は一丸となって輸入自由化に反対すべきだ」と述べ、日本共産党に期待を寄せました。(10月27日)