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名古屋市革新市政の会が総会“市民本位”へ前進を

 

 名古屋市の革新市政の会は18日、2011年度世話人総会を同市熱田区で開き25の地域・団体から50人が参加しました。
 矢崎正一総務代表世話人があいさつし、「事業仕分けは、市民の名を借りて福祉・暮らしを削り、大企業、金持ち本位の施策をやる暴挙だ」と批判。市民本位の市政をめざす運動の前進を訴えました。
 討論では「敬老パスを守るため、署名や宣伝など6年前の有料化反対のたたかい以上の運動をやる」、「野外学習センターが廃止になると新入生オリエンテーションやクラブ合宿が出来なくなる。民間の施設を使うと父母の負担が増大する」、「保育園待機児解消のため市は営利企業を参入させようとしている。企業参入反対署名を2万8千人から集め議会に提出した」(福祉保育労)の発言がありました。
 日本共産党の田口一登市議が市政報告をしました。(10月23日)