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海水浴客200人余が署名 日本福祉大生訴え

 

日本福祉大学原水爆禁止実行委員会は7月17日、愛知県南知多町の内海(うつみ)海水浴場で、核兵器禁止条約の交渉開始を求める国際署名への協力を呼びかける署名宣伝をおこないました。
 8月に長崎市で開かれる原水爆禁止世界大会に参加する学生ら15人が参加。「広島・長崎両市長やノーベル賞を受賞した益川敏英さんらが賛同者になっている署名にご協力を」の訴えに、子ども連れの海水浴客らが次々と署名をしました。
 名古屋市から孫と海水浴に来ていた長野絵里さん(61)は、「原発事故が起こって、世界中から核兵器をなくさないといけないと思いました」と話し、アメリカ・ニューヨーク生まれで今は名古屋市に住んでいる3人の女性は、「ノーモア・ヒロシマネ。OKヨ」と署名をしました。
 初めて署名活動に参加した女子学生(20)は「集まるかと心配していましたが、声をかけると多くの人が気軽に署名をしてくれました。友人を多く誘って長崎に行きます」。1年生の男子学生(18)は「原爆被災者の話を聞き、