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名古屋市職労が旗開き

住民守る運動さらに

 

 名古屋市職員労働組合(大橋宗明委員長)は4日夕、2011年旗開きを同市役所内で開きました。組合員と民主的諸団体の代表が参加し、たたかいの前進を誓い合いました。
 大橋委員長があいさつしました。自治体労働者の使命として住民の暮らしを守ろうと、市民生活アンケート、中小企業アンケートなどに全力をあげた運動を振り返り、「2月6日の知事選、市長選、議会解散の是非を問う住民投票を、住民の暮らしや権利、民主主義のあり方を訴える絶好の機会にしよう」と呼びかけました。
 「革新県政の会」のどい敏彦知事予定候補は、住民の目線でがんばる市職労運動に期待を述べ、「自治体の役割は住民の福祉増進が第一だ。これをしっかり訴えて知事選をたたかいたい」とあいさつしました。
 日本共産党市議団と市議予定候補、党県委員会の河江明美、本村伸子の両常任委員も参加。代表して江上博之市議団幹事長が、「多くの市民の?議会は市民の痛みがわかっているのか?の声を正面から受け止め、議員報酬半減も含めて議会改革にとりくむ。馴れ合いを打破して市長と議会がきちんと論争し、大企業に社会的責任を果たさせ市民生活を守るために奮闘する。憲法と地方自治法を生かす名古屋市政、県政をめざす」と表明しました。(2011年1月6日)