ニュース

高蔵寺マラソンー450人が健脚競う

弾薬庫いらない

 

 航空自衛隊基地最大規模の弾薬を保管する高蔵寺分屯基地(愛知県春日井市)の撤去を求める「第27回高蔵寺弾薬庫一周平和マラソン」が12月5日開かれ、小学生から76歳のお年寄りまで約450人が健脚を競いました。
 主催したのは、県平和委員会、新日本スポーツ連盟県連盟、尾張中部地域労働組合総連合など11団体でつくる実行委員会。若い世代を中心に年々参加者が増え、今年は女性も約100人が参加しました。
 主催者あいさつした高橋信・県平和委員会理事長は「戦争のための道具は必要ありません。危険な弾薬庫はただちに撤去すべきです」と強調しました。
 地元で農業を営む川地隆正さん(66)=市農業委員=は「70年前、旧陸軍に強制的に没収されるまでは、平和で豊かな里山でした。1日も早く、スポーツが楽しめる平和な公園にしたい」と語りました。
 県スポーツ連盟の青木正雄会長は「平和であってこそ、自由にスポーツを楽しむことができます。平和を考えるきっかけにしてほしい」と述べました。
 集合場所の宮前公園敷地内には、クラスター爆弾などの残虐兵器を保管する同基地の実態などを紹介したパネルを展示。参加した高校生らが食い入るように見入り、「地元に兵器があるなんて知らなかった。コワ!すぐになくしてほしい」と話しました。
 春日井市議会は弾薬庫撤去の決議をしており、伊藤太市長からメッセージが寄せられました。
 日本共産党の内田謙市議があいさつ。柳沢けさみ県議予定候補が紹介されました。(2010年12月8日)