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沖縄知事選勝利へ連帯 愛知県民集会開く

 

 「イハ洋一沖縄県知事候補を勝利させ、米軍普天間基地を即時無条件撤去させよう!」。愛知県の安保破棄県実行委員会と県平和委員会は「沖縄と連帯する10・21愛知県民集会」を開きました。参加した250人は、イハ候補の勝利と安保条約の廃棄を訴える集会アピールを採択しました。
 開会あいさつした高崎和子・県高等学校教職員組合委員長は「基地はいらないという沖縄県民の総意を、日米両政府にはっきり伝える県政を誕生させ、軍事同盟の破棄を求める世論を日本中に広げましょう」と呼びかけました。
 情勢報告にたった吉良多喜夫・愛労連事務局長は「沖縄基地問題は、全国に在日米軍基地をかかえる国民全体の問題です」と述べ、沖縄県民との共同のたたかいを提起しました。
 沖縄・名護市から参加した大西照雄・ヘリ基地反対協議会代表委員は「県民の総意を真っ向からつぶそうとする民主党政権に日本の未来を託すわけにはいきません。日本を対米従属政治から転換させる第一歩として、全国民共同の力で県知事選を勝利させましょう」と訴えました。
 日本共産党愛知県委員会の本村伸子県常任委員が佐々木憲昭衆院議員のメッセージを代読。河江明美同常任委員と山口清明名古屋市議が紹介されました。
 集会後、参加者は繁華街をパレードし通行人の注目を集めました。(2010年10月22日)