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新年ごあいさつ 参議院議員 井上哲士 党躍進めざし全力

 新しい歴史のページを開いた昨年。国民の願いの実現をさまたげる「重し」だった自公政治にサヨナラし、生活保護の母子加算が復活しました。

 国民の審判で切り開いた願いを実現する新しい条件は、これまで以上の世論と運動でこそ生かすことができます。「政治を動かすのは国民の力」――それを実感した一年でした。

 新政権下での臨時国会は、民主党が強行採決を行い、自民党が審議をボイコットし、参議院ではすべての法案の採決が自民党欠席のもとで行われる異常な事態でした。

 国会の運動と結んだ徹底審議を通じ、政治を前にすすめ、間違いはただす――「建設的野党」としての日本共産党の役割がこんなに求められているときはありません。

 参院選勝利で新しい政治を前へ、前へと動かす年にするため、かわえさん、もとむらさんと一緒に新春からダッシュします。今年もよろしくお願いします。