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【09.09.18】党県委員会 170ヶ所で宣伝

後期高齢者医療廃止など署名呼びかけ

 

 日本共産党愛知県委員会は9月17日、18日、新しい政権のもとで建設的野党としての党の役割を訴える宣伝を、県内約170ヶ所でとりくみました。一宮市では、訴えを聞いて「共産党はえらいね」と声をかけてきたり、手をふったりの応援が目立ちました。
 名古屋市中区の金山総合駅近くでは、林信敏県副委員長ら県役員と勤務員8人が宣伝。「党と国民の共同で、政治を“国民が主人公”の方向にすすめよう」と訴え後期高齢者医療制度廃止、子どもと高齢者の医療費無料、労働者派遣法の抜本改正、高校の授業料無料化などの要求署名を呼びかけました。
 林氏は、「国民の切実な願いでは、民主党政権がブレないように協力し実現する。悪いことにはきっぱり反対し、問題点は正す建設的野党として奮闘する」と表明しました。
 「これからも頑張ってね」と声をかけて署名した女性など、対話がはずみました。
 港区の女性(75)は「体が悪くて働けないのに税金や保険料が高くて暮らせない。政権交代したのだから弱いものいじめはやめて、老後を安心できるようにしてほしい」。30歳代の男性は「学費が高すぎる。大学入学に、どうして100万円以上もかかるのか」と話しました。
 共産党への期待も。常滑市の男性(68)は「共産党は国民の利益を一番考えている。もっと大きくなってほしい」、熱田区の男性は「民主党には不安を感じる。革新的な野党が大きくならないと政治の中身は良くならない」と話しました。