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佐々木憲昭衆議院議員あいさつ 新国会で日本共産党の役割重要に 

願い実現の推進力として

佐々木憲昭衆議院議員
 暑い夏の総選挙で、みなさんの日夜を分かたぬご奮闘により、比例代表東海ブロックの日本共産党の1議席を“死守”していただきました。心から感謝しています。

 「がんばれ!」と声をかけていただいたり、手を振っていただいたみなさん、ひとりひとりの熱い思いを胸に刻み、今後とも、愛知県、東海ブロックの代表として力を尽くします。

 激しい選挙戦が終わり、自民党と公明党が惨敗し、民主党中心の新政権が誕生することになりました。長年続いた財界中心、日米軍事同盟中心の自民党政治そのものに終止符を打てるかどうか。それは、私たちの今後の奮闘にかかっています。

 財界とアメリカにハッキリものが言え、よいことはよいと積極的にすすめ、悪いことには断固反対する――この「建設的野党」として日本共産党の役割がこれからの日本の政治のなかでいよいよ重要になってきます。

 私は、新しい国会で後期高齢者医療制度や障害者自立支援法の廃止、75歳以上の高齢者と小学校入学までの子どもの医療費無料化、労働者派遣法の抜本改正の実現に向け、論戦でも大いに頑張り、暮らしと営業の切実な願いを実現する先頭に立つ決意です。

 私が、初めて国会に送っていただいたのは、1996年10月の総選挙でした。瀬古由起子さん、平賀高成さんとともに比例代表東海ブロックで3人の議席を獲得し、全国で26人の当選者を出しました。ふたたび東海ブロックで日本共産党の複数議席を獲得したい――これは私たちの悲願です。

 次の総選挙での日本共産党の躍進、国民の声がまっすぐに届く民主的政権の樹立を目指し、これからも全力をあげて頑張ります。