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【09.06.18】ブルーインパルス飛行ー愛知県は認めるな

 航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市)が「ブルーインパルス」の展示飛行を計画している問題で、日本共産党愛知県委員会と同尾張中部地区委員会は18日、愛知県に計画を認めないよう申し入れました。せこゆき子、八田ひろ子両衆院東海比例予定候補と名古屋、春日井、小牧各市および豊山町の党議員が参加しました。
 「ブルーインパルス」は松島基地(宮城県)所属のアクロバットチームで、今秋開かれる小牧基地航空祭で危険な曲芸飛行を行う計画。同チームは全国でたびたび事故を起こし多数の死傷者を出しているため、地元では不安が上がっています。
 せこ氏は、この間行った政府交渉の内容に触れ、「国は地元が認めなければ展示飛行を許可しないと言っている。県民の命と安全を守る立場にたって、反対の立場を明確に表明すべきです」と訴えました。
 八田氏も「基地周辺は民家が密集し、基地があるだけでも住民は恐怖を感じている。地元の思いをきちんと受けとめてほしい」と述べました。
 基地周辺住民でつくる「春日井市飛行場周辺対策市民協議会」は、小牧基地からの協力要請に対し、「展示飛行は容認できない」と回答。春日井市も「アクロバット飛行は必要ない」との立場を表明しています。 
 また、地元の平和団体は飛行中止を求める書名を広げています。