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【08.12.11】半田労基署へ申し入れ

 
日本共産党の八田ひろ子衆院比例予定候補(愛知12区重複)と党新日鉄名古屋製鉄委員会の代表は11日、半田市にある半田労基署を訪ね、新日鉄の死亡災害の原因究明と安全対策を申し入れました。辻井タカ子、安井英樹両東海市議も同席しました。
同製鉄所で1日、ディーゼル貨車専用線で貨車をリモコン操作していた下請け社員が、貨車の間に挟まれ死亡しました。同社では10月以降の重大災害が4件起きています。

八田氏らは、連続する労働災害の根本には会社の安全軽視の姿勢があると指摘。労働者から聞き取った職場実態を訴えて、総点検と安全対策の指導強化を申し入れました。

監督署側は調査中であることを理由に「個別問題には答えられない」としつつも、「憂慮すべき事態と認識し、その立場で指導する」と述べました。