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【08.11.3?】名古屋市内の繁華街で宣伝

 
日本共産党のせこゆき子衆院比例・愛知4区予定候補は3日、名古屋市内で街頭宣伝し、世界同時不況、社会保障、雇用問題などについてのべ、党への支持を訴えました。県後援会の阿部精六会長もマイクを握り、後援会員が通行する人達に党パンフを手渡しました。

せこ氏は後期高齢者医療制度について、「行き先はうば捨て山かな…」「早く死ねというのか」などと不安げに語るお年寄りの姿が描かれた「75歳専用バス」のイラストを示し、「公的な医療制度を持っている国で、国民を年齢で差別するような制度をもっているのは日本だけです。このようなひどい医療制度は廃止させるしかありません」と訴えました。

この制度の原型となった付帯決議に反対したのは日本共産党だけだと強調し、「日本共産党国会議員団を大きくして廃止させましょう」と訴え、支持を呼びかけました。

せこ氏の演説を聞いていた高橋節子さん(77)は「夫も私も定期的な通院が欠かせない体。一日も早く、せめて元の制度にもどしてほしい。見切り品を買ったりして節約しているけど、医療費のために生活を切り詰めて、そのせいで体を壊してたら仕方ないよね。民主党は態度がころころ変わって信用できない。共産党にもっと力をつけて頑張ってほしい」と訴えました。