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【08.07.29】「後期高齢者医療制度を考えるつどい」開かれる

 
名古屋市瑞穂区の日本共産党堀田・穂波後援会は29日、後期高齢者医療制度を考えるつどいを開き、せこゆき子比例候補が講演しました。
せこ氏は自身の介護体験にふれ、「家計が赤字だからといって、お年寄りの医療費を削る家はありません。大企業や高額所得者向けの減税を見直し、軍事費を削れば医療費の財源は十分確保できます。
署名を広げて、廃止に追い込みましょう」と呼びかけました。

参加した84歳の男性は、「妻を介護して10年以上になるが、食事をつくるのが大変です。わずかな年金から保険料を天引きするのは許せない」と発言。
ほかの参加者からも「貧しい人の暮らしをどこまで国は真剣に考えているのか。(同制度は)廃止しなきゃだめだ」「せこさんの話をきいて世の中の動きが大きく変わってきていることがよく分かった。たくさん署名を集めて廃止させたい」などの発言が相次いで出されました。