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碧南市議選(4月20日投票)結果  日本共産党 3氏全員当選 

 山口春美  1558  8位

 岡本守正  1425 10位

 下島良一  1419 11位

定数22 立候補者28 
 

大幅得票増で全員当選 総選挙へ勢い

 20日投開票の碧南市議選で、日本共産党は得票を大幅に増やし、3人の候補者全員が当選を果たしました。

 同市議選で日本共産党が獲得した票は計4402票。前回市議選の3355票の3割増。これは2005年衆院選の比例代表得票2050票の2倍強。次期衆院選比例代表の碧南市の得票目標2700票の1・7倍にあたります。

 福田内閣の支持率急落、4月1日実施の後期高齢者医療制度への?列島の反発?という自民党政治のゆきづまりのもとで、日本共産党の躍進ぶりが目立ちます。

 全国各地の中間地方議員選挙の当選者数は各党中日本共産党が最多。13日投票の岐阜県下呂市議選では定数2の選挙区でトップ当選を果たしています。

 同党愛知県委員会の柏木啓韶(ひろあき)書記長は「県党は衆議院比例代表東海ブロックで33万票の得票で2議席以上の獲得をめざしています。市議選の結果は総選挙に向け勢いがつくものとなりました」と語り、攻めの構えを見せています。