ニュース

【08.03.12】革新県政の会が空中給油機配備やめよと知事に申し入れ

愛知県の「くらし・教育・平和を守る清潔な革新県政をつくる会」(革新県政の会、羽根克明代表)は12日、神田真秋県知事に対し、航空自衛隊小牧基地への空中給油機輸送機配備と新飛行隊の発足中止を求めるよう申し入れました。

同機は、先月29日に続いて11日に2機目が配備され、2009年度までに4機導入。その運用のために新部隊「第404飛行隊」(仮称)を08年度末にも発足させようとしています。

要請書は「県や空港所在自治体が、明らかに国際法違反の侵略戦争に県営空港を使用させ、支援・加担することは許されない」と指摘。政府・防衛省に対し、同機の配備撤回と新部隊の発足中止、イラク派兵中止と自衛隊の速やかな撤退、米軍による県営名古屋飛行場の軍事利用中止、管制塔・管制機能の基地側への移転計画の白紙化―などを求めています。