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【06.06.11】八田ひろ子、せこゆき子氏ら教育基本法改悪反対の署名を訴え宣伝 名古屋市

6月11日「しんぶん赤旗」

署名を訴える(左2人目から)八田、せこ、江上、西田の各氏=9日、名古屋市熱田区

 教育基本法の改悪をめぐって国会情勢が緊迫するなか、日本共産党愛知県委員会は名古屋市熱田区で9日、同法案に反対する国会請願署名を呼びかけました。八田ひろ子前参院議員、せこゆき子元衆院議員、柳沢けさみ県議予定候補、江上ひろゆき前名古屋市議、西田とし子同市議予定候補が参加しました。

 八田氏は、「愛国心通知表」問題での志位和夫日本共産党委員長の国会質問に触れ、「歴史に逆行する改悪をやめさせ、子どもたちが、平和で行き届いた教育を受ける権利を守るために、ご一緒に運動を大きく広げましょう」と呼びかけました。せこ氏は、「内心の自由を踏みにじり、差別教育をすすめる法案は絶対に許せません。廃棄するまでがんばります」と訴えました。

 署名した派遣労働者の男性=守山区=は、「この六年まともに仕事が紹介してもらえず、親の援助で暮らしている状況です。小泉首相になってからすべてが悪くなって気がします。自分の世代だけでなく、今の子どもたちの将来のためにも、共産党さんにがんばってほしい」と話していました。