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【06.04.29】 医療大改悪阻止ともに 八田ひろ子前参院議員 岡崎市医師会と懇談

4月29日「しんぶん赤旗」

 日本共産党の八田ひろ子前参院議員と柳田たかじ岡崎市議は27日、岡崎市医師会を訪問し、「医療大改悪反対の一点で国民のいのちと地域医療をまもる国民的共同を求める申し入れ」を行いました。天野隆二事務局長、鳥居良紀前事務局長が応対しました。

 懇談のなかでは、岡崎市医師会でも、国民皆保険制度を守り、患者負担増に反対する署名に取り組み、多くの署名が集まっていることなどが話されました。

 天野氏らは、岡崎市医師会公衆衛生センター・夜間急病診療所で365日対応の小児科の夜間救急医療を2004年6月から豊橋市に続き県下で2番目に実施していると発言。また、夜間急病診療所で小児科の受診者数が一番多く、現在の施設が手狭になったため、新たに別棟をつくる計画があることなど、地域医療を守る取り組みについて説明しました。

 八田前議員は、医療関係者の献身的な努力に敬意を表明。「医療大改悪をくいとめるためにぜひ力を合わせましょう」と訴えました。さらに、「小児救急体制の充実は、本当に切実な問題です。子どもの医療費無料化を行っている自治体に対する補助金カットも許せません。安心してかかれる医療のために、わたしたちもがんばりたいと思います」と述べました。